フロント三島@緊急事態宣言による社会活動自粛要請についての行政機関への覚書
今まで、政治への発言は極力控えてきたわたくしですが、昨晩の総理大臣の会見を観て、さすがにこの度は意見を述べさせていただく、この場をお借りしたい所存であります。私は、特に応援している政党はありません。あくまで、コロナウィルスの対策を実行している政策担当者様への覚書兼要望書であります。
拙文でありますので、興味がおありの方のみお付き合いください。
スウィートデビルは、只今自粛休業をしています。
今までは、5月6日という期限に疑問の余地なく、人命最優先で活動停止はやむなしと思っていました。
この間、当該ウィルスについての情報を自分なりに分析しながら、活動再開に向けてきました。
国家緊急事態宣言は、国民の生命にかかわる政策として、最重要の政策ですし、もちろん支持しています。
5月4日の内閣総理大臣による会見で、緊急事態宣言が5月31日まで延長されると発表がありました。
しかし、社会活動の自粛の延長と解除についての科学的根拠に基づいた数値基準は、明示されませんでした。
なぜ5月末日までの延長なのか、基準の説明が全く十分ではありません。
国民に更に5月末日まで活動自粛の協力を仰ぐのであれば、納得して協力できると思える数値目標を国民と共有すべきと思います。
行政機関とテレビニュースとワイドショーは、新規感染者数の上下の数値の報道を優先しすぎではないでしょうか。
百歩譲るとして、新規感染者数が一体どうなれば行動制限が解除されるのでしょうか?それさえも指標化されていないです。
感染者についての厚生労働省と自治体の数値も合っていないことがありますし、某大臣は諸々の数値を明示すると誤解や混乱を招くからとまで言っています。
さらなる忖度的自粛要請は、明確な指標を提示できてこそなのではないでしょうか。
私が目にした最近のいくつかのデータでは、現段階で東京での実効再生産数は1を切っています。
これは感染拡大が終息に向かっている数値と思えます。
今回の延長の発表では、さらなる補償案についても同時に発表できたのではないでしょうか。
今回の活動自粛延長は、行政が掲げる生命の安全より先に、「経済の死による生命の死」を国民に招くものと思えます。
当然、国からの持続化給付金の対象でないことには全く納得していません。
次に提示される補償案があるならば、納税者には職業差別はあってはなりません。
さらなる活動自粛は、合理的な説明がないまま、現政権の得意技である「忖度」を国民に強要してるようにみえます。
そのソフトに洗脳された「自粛警察、自粛ポリス」なる危険な主義者まで現れています。
これは行政機関の失策から生じた、忖度強要による犠牲者ではないでしょうか。
緊急事態宣言収拾にむけて、行政がなすべき最低限のこと:
1.感染拡大防止指標としては、客観的データを基にした実効再生産数の数値目標を公式に明示してください。
2.経済支援作としては、さらなる金融緩和、早急な財政の真水的な補償・供給をしてください。
3.職業差別なく、性風俗の従事者にも、納税者には持続化給付金などの補償をしてください。
国民の生命、生活全般が脅かされています。
政治家の皆様には、末期の旧日本軍のような曖昧な精神論ではなく、有効的実体的な政策をお願い申し上げます。
以上、あくまでフロント三島の持論ではありますが、スウィートデビルの今後の営業にも大きく関わる重大問題でありますので、この度はアップさせていただきました。
フロント三島の魂の叫びです!
出来るなら、一瞬権力持った政治家になって、コロナ政策を実行して、利権に毒される政治家になる前に即行辞めたいです(笑)
*この文章の責任は、すべてフロント三島に帰属するものです。スウィートデビルの他のスタッフには一切関係ありません。
*性風俗業従事者への持続化給付金の不給付については、首相官邸にも個人的に要望書を送りました。